はるとも育児ブログ

新米パパママの愛情たっぷり魔法の育児

出産目前!正期産の時期に突入!破水しても陣痛きても慌てない対応!

 

こんにちは、ともです。

妊娠中のはるちゃんはついに正期産の時期に入りました。

 

妊娠37週〜41週の終わり頃が正期産の時期と呼ばれており、赤ちゃんが産まれる正常(つまりちょうどいい)な時期を指します。

 

正気産よりも早く産まれることを早産、生産期よりも遅く産まれることを過期産と言いますが、聞くところによると、全妊娠の実に8割が正期産だそうです。

 

だいたいの人は予定通り赤ちゃんが産まれているのね

つまり正期産の時期に入ったということは、もういつ産まれてもおかしくない状況ということです!

 

出産目前ですので、陣痛がきてから、破水してから慌てないように、今から万全の準備をしましょう!

 

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正期産の時期の妻の様子

たまにお腹が張ったり、腰が痛くなったりしていますが、基本的には妊娠後期と同じような状態が続いています。

 

正期産は赤ちゃんが下の方に落ちてくるので、少し胃の圧迫感は軽減されて以前の食欲が戻ってきています。しかし赤ちゃんはどんどんどんどん大きくなっているので、日々のお腹の重さと寝苦しさは増しています。

 

現在赤ちゃんの体重は3000gぐらいありますが、いつ出てくるかは赤ちゃん次第なので、ママは赤ちゃんが出てきてくれるまで辛抱強く、ひたすら待つしかありません。

出産目前になってもパパはママのことを最後までしっかり支えようね

正期産の妊婦健診

正期産の時期に入ると検診の項目も増え、NSTという方法で赤ちゃんが元気かどうかを確認します。

 

NSTは「ノンストレステスト」の略です。名前の通り赤ちゃんにストレスをかけずに赤ちゃんの心拍とママのお腹の張りをグラフ化して確認するもので、分娩監視装置という機械を使います。

 

ノンストレステストとは

 ノンストレステスト(NSTと略します)とは、その名の通り赤ちゃんにストレスをかけずに赤ちゃんの心拍とお母さんのおなかの張りを分娩監視装置という機械でグラフ化することで、「赤ちゃんが元気かどうか」を見る方法です。


 お母さんのおなかに赤ちゃんの心拍を取るためのものと、お母さんのおなかの張り(子宮収縮)を取るためのものの2種類のセンサーをつけます。

 

 妊娠後期には赤ちゃんはだいたい20分おきに寝たり起きたりを繰り返します。赤ちゃんが元気かどうか、を知りたいのですから赤ちゃんが起きているときの心拍とおなかの張りの関係を見ることが大切です。したがってテストを始めたときに赤ちゃんが起きている場合は20分ほどでテストは終わりますし、寝ている場合には、40分ほどテストが続くことがあります。


NSTでは何を見ているか
 NSTでは上下に2本の波線のグラフが出てきます。

 上の線は赤ちゃんの心拍数のグラフです。赤ちゃんが元気であるとき、赤ちゃんの心拍数には自然の「ゆらぎ」が発生します。また、赤ちゃんは元気なら起きているときはよく動きますし、動いたときに一時的に心拍数が上昇しますので、グラフ上は「山」ができます。それはちょうど我々大人が運動したあとにドキドキと心拍数が上昇するのと同じことです。

 下の線は子宮収縮を表します。こちらの線に山ができるときは子宮が収縮しているときで、強い収縮が定期的に見られるようになるのが陣痛ということになります。子宮が収縮するとき、赤ちゃんは自分の居場所が狭くなるわけですから赤ちゃんにはストレスがかかります。「元気がない」赤ちゃんは、苦しいというサインとして「ゆらぎ」が小さくなったり、心拍数が減少したりします。


36週からNSTを導入する理由
 妊娠後期になると、どのお母さんも少しずつおなかが張るようになってきます。

 子宮収縮に伴って臍帯(へその緒)が圧迫されたり、胎盤の働きが弱っていたりすると赤ちゃんが元気がないサインを示すことがあります。

 これまで当院では、すべての36週以降のお母さんにNSTを行うには場所も、人手も不足しておりましたが、5階西病棟で行うことでそれらの問題がクリアできる見通しが立ちましたので「赤ちゃんが元気である」ことを確認できるNSTを36週以降のお母さん全員に行えることになりました。


NSTの注意点
 おなかの大きなお母さんは、ベッドに横になるとき、仰向けの場合血圧が下がって苦しくなってしまうことがあります(仰臥位低血圧症候群と言います)。このときは横を向いたりすると症状がよくなりますので、決して我慢せずナースコールなどでお知らせください。

 

出典 : 妊娠36週からのノンストレステスト(NST)について | JCHO東京山手メディカルセンター | 地域医療機能推進機構

 

正期産の時期の検診でもこれまで同様、エコーで赤ちゃんの様子を観察します。ただ赤ちゃんがとても大きくなっているので、2Dのエコーでは一部分しか映らなくなります。全体が見られないのは少し寂しいですが、その反面、小さかった赤ちゃんがここまで大きく成長したことを喜びましょう。

 

正期産の時期になると出産目前なので、もうすぐお産だよ!のサインが来る人もいます!

 

もうすぐお産だよ!の3つのサイン

お産のサインには下記の3つがあります。

おしるし
なぜ起こる?
予定日近くになると、いつもより強めのおなかの張りが起こります。そのとき、赤ちゃんを包んでいる卵膜(らんまく)と子宮壁の間にずれができ、そこから少量の出血が起きます。これが「おしるし」です。

 

特徴は?
おしるしの量や色には個人差があり、鮮血や、ピンク色、あるいは茶色っぽかったりします。子宮頸管から出たおりものに混じり、少し粘りけがあるのが特徴です。多くの人はトイレに行ったときに気づくようです。

 

おしるしに気づいたら?
おしるしがあると、数日以内に陣痛が始まるといわれていますが、中には1週間後だったという人も。おしるしがあってもすぐにお産が始まるわけではないので、あわてて産院に連絡する必要はありません。ただし、大量の出血が見られたり、強い痛みが伴うようなときはすぐに産院に連絡を入れましょう。

 

前期破水
なぜ起こる?
赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、羊水が流れ出ることを破水といいます。通常はお産が進行し、陣痛がピークになる子宮口全開大のときに起こるのですが、陣痛が始まる前に起こることもあり、これを「前期破水」といいます。前期破水の原因は、細菌感染により卵膜が弱くなってしまった場合や、多胎妊娠や羊水過多などによる子宮内圧の上昇が考えられます。

 

破水と自分でわかる?
音がして破水に気づいたというママもいれば、少量ずつもれて破水なのか尿もれなのか区別がつかないことも。子宮の上のほうで卵膜の一部が破れた場合は量も少なく、継続して流れ出るわけでもないので、自分では判断しづらいようです。

 

産院への連絡は?
赤ちゃんへの細菌感染の恐れがあるため、すぐに産院に連絡を入れます。入浴は厳禁。破水の量が多いときは生理用ナプキンを当てて車で産院へ行きましょう。

 

陣痛
なぜ起こる?
赤ちゃんが生まれてくるためには、子宮が収縮して赤ちゃんを押し出さなくてはいけません。この子宮の収縮を陣痛といいますが、なぜ起こるのか、今のところメカニズムはわかっていません。

 

前駆陣痛って何?
本格的な陣痛の前に不規則なおなかの張りを頻繁に感じることです。痛みはそれほど強くなく、感覚もまばらで、そのうちしだいに遠のいていき、治まってしまいます。前駆陣痛は陣痛の予行演習のようなものです。

 

産院への連絡は?
子宮収縮が10分間隔で繰り返し起こるようになれば、本格的な陣痛の始まり。この時点で産院に連絡を。経産婦さんの場合は少し早目に。

 

出典 : お産の3つのサインをチェック【出産のための基礎知識】|たまひよ

 

出産について詳しくはこちら。

お産の流れや出産方法、陣痛を乗り切るコツなど出産・分娩の基礎知識|たまひよ

 

おしるしの場合はまだ慌てても仕方ありませんが、破水か陣痛がきたら、パパとママは早急に対処しないといけません!

 

破水したらどうする?!

破水したら、一刻を争います。

スピーディーかつ落ち着いて、次のような対応をしましょう!!

 

破水した時の対応

  • パパは仕事を投げ出してすぐ帰る!
  • 産婦人科にすぐに電話し、指示に従う 自分で運転しない。
  • 必ずタクシーか家族の運転で産婦人科に行く
  • 移動時はタオルなどを持参する
  • 車の座席にアルミシートやビニールシートを敷く

 

また細菌やウイルス感染の恐れがあるため、シャワーを浴びるのはNGです。

 

陣痛がきたらどうする?!

陣痛がきても慌てないことが大切です。

落ち着いて次のような対応をしましょう!

 

陣痛がきた時の対応

  • パパは仕事を投げ出してすぐ帰る!
  • 陣痛の間隔を記録し、間隔が長いうちに食事を摂ったりシャワーを浴びたりなど準備をしておく。
  • 入院の荷物最終チェックをする
  • 陣痛が10分間隔になったら産婦人科へ行く 自分で運転しない。
  • 必ずタクシーか家族の運転で産婦人科に行く
  • パパは陣痛の痛みがきたら腰の下あたりを強く押してあげる

 

パパは、ママの言うことを何でも聞いてあげることが大切です。陣痛の痛みは想像を絶するので、ママにしてあげられることを全部叶えてあげましょう。

 

まとめ

正期産の時期に入ったらいつ赤ちゃんが産まれてもおかしくありません!

 

事前にしっかり準備をして、準備万端の状態でまま出産に臨めるようにしましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

"育児が幸せ"なんて綺麗事。

本当はその何十倍も辛くて思い通りにいかない
イライラとやるせなさに襲われて笑顔も忘れ
孤独で時に泣いてしまうほど大変なもの。

でも子供が大きくなったら、手を離れてしまった
ことに寂しさが込み上げ、育児をしていた頃が
幸せだったと感じるものです。

そして子供は無償の愛を注いでくれた
パパママに無数の幸せを与えてくれます。

大切に育てて良かったと思える日が必ず来ます。

はるとも育児ブログは、育児に悩めるパパママの
心と笑顔を支える魔法の育児をお伝えしています。
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